【月と人類の歴史について(豆知識)】

人類が月の有人探査を実現してから、既に40年以上が経ちます。
月面探査で初めて人類が月の地を訪れたのは、1969年7月のアポロ11号に乗船した宇宙飛行士達により実現されました。(最初の第一歩はアームストロング船長)これは、人類が地球以外の天体に始めて第一歩をしるしたことでもあり、その歩みとても大きな意味をもちました。


月の大きさと環境は?

月の大きさは、地球の約4分の1.の直径で、地球からは約38万km離れた場所に位置します。また、月は、地球の周りを約1ヶ月かけて公転し、その際、太陽の光に照らされ光輝く月の、地球から見える角度が変化します。結果、地球から見たときに、月の形が影になっている部分と明るく照らされている部分の見え方が日によって変化してゆく為、満月で見えたり、半月でみえたり、はたまた、三日月で見たりと様相を変えて見えるのです。

■月の重力は、地球の6分の1。例えば、地球で60kgの人は、月に行くと10kgの体重になるわけです。

■月の環境は、空気が殆どないため月は真っ暗です。また、風も吹く事がないため、足跡などをつけるとほぼ永久的にそのままの状態で残ります。月の気温に関しても、太陽の光
があたっている部分だと100度にもなり、あたらない影の部分では-150度と、気温の差がものすごくあります。

月と地球の関係

■月と地球の引力は相互に影響しあう関係(潮汐力)にあり、それは地球において潮の満ち引きにおいて大きく影響されています。

月はこの潮汐作用で、自転周期と公転周期が一致した状態にあり、地球から見た場合の月はいつも同じ面が見える状態となっています。これにより地球から月を見た場合は、常に月の60%、ほぼ表側しか見れない状態となっており裏側は見れないわけです。
もう少し、この状態を例えるなら、仮にあなたが誰か他の人と手をつないだままその場で一回転舌場合、
あなたから手をつないでいる人を見た場合に、常に同じ顔しか見えない(後頭部が見えない)のと同じ状態をイメージしていただければよいかもです。

もし、月が無かったとしたら、地球は自転の速度が早まり、地球上には激しい風が常に吹いた状態となり、
今のように生物が住めない過酷な環境となっていたかもしれません。

そう言う意味でも、月の存在は、我々人類においてもとても大切なものだといえます。





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